今日の台湾

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PAPAGOのスタッフが、自分で撮影した写真を使って、台湾を様々な角度からご紹介しています。

香炉

日本語:香炉
中国語:香爐
ピンイン:xiāng lú
注音:ㄒㄧㄤ ㄌㄨˊ

香炉

ここ数年、台北市内のお寺は徐々に境内に設置されている香炉を減らしました。行天宮(xíng tiān gōng)は2014年に香炉を全面的に撤去し、龍山寺(lóng shān sì)は2015年に7基から3基に減らしました。

そして最近、写真のように龍山寺境内の香炉はさらに1基に集約されました。

なぜ香炉を減らすかというと、線香の煙は大気汚染の原因の一つであり、健康にも悪いと指摘されたからです。

日本とは違い、台湾では神様を拝む時必ず線香を持ってお参りします。ひとつのお寺にはたくさんの神様が祀られていますので、香炉の数に合わせて線香が必要になります。一般的には三本、お寺によってはさらに多くなる場合もあります。もしたくさんの参拝客がお参りに行くと、一日に凄い数の線香が使われることになるでしょう。そのため、このようなやり方を通して伝統文化と環境保護とのバランスを取るのです。

しかし、このようなやり方に対して、伝統的な理由から納得できない人も結構います。

龍山寺の常連の私としては、いつも沢山の参拝客と観光客がいるので、安全面から考えると逆にいいと思います。もしみんな線香を一本しか持たないなら、線香の灰で火傷する可能性も低くなるでしょう!

【ライター】

リンリン(台湾人スタッフ、女性、熊大好き!)